東京オリンピックの選手村でクラスターは起きないの?選手村の様子と感染状況まとめ

2021年8月3日東京オリンピックコロナ対策,選手村

東京オリンピックの開催直前ですが、やはりどうしてもコロナに関する情報が気になるところです。各国から来日したアスリートが生活している選手村では現在のコロナの感染者は出ているのか情報をまとめていきます。

選手村の様子

まず、ご紹介するのは選手村の様子です。上記は現在選手村で寝泊まりをしているアスリートの方がTwitterに投稿した動画ですが、見てわかる通り大勢の選手が交流しているのがわかります。

選手村クラスター防止は万全

加藤勝信官房長官は19日の記者会見では東京五輪の選手村では「濃厚接触者を速やかに特定するなど、クラスター(感染者集団)発生防止に万全を期すことになっている」とお話しされており、クラスター対策は万全と強調されていました。

オリンピック関係者のコロナ陽性者

7月22日現在では、大会関係者の陽性者は91人となっています。本日選手村に滞在している方の4名がコロナ感染がしたと報告されています。多くの選手がルームシェアをしていたり、食堂で食事をするなど密になるタイミングが選手村では多い為、このまま感染者数は増えてしまうのではないでしょうか。

 

大会関係者の移動は制限されている

現在、選手だけではなく大会関係者も競技場や事前に届け出た場所以外への移動は禁止されています。ただ、海外のメディア関係の人たちは東京の街に出て撮影などをしていると、問題にもなっています。

 

選手村には泊まりたくない

7月21日に東京オリンピックの体操に出場する米国女子選手団は選手村の滞在を取り止め、近くのホテルに滞在するなどが話題になっています。

ツイッター上で、代表選手と思われる人物が「新型コロナウイルスの感染を避けるために、選手村には泊まりたくない」と投稿しており、選手団のコーチは「我々は全員がそう決めた。五輪のためには理想的ではないが、感染対策のために仕方ない。ホテルでは選手の安全をコントロールできる」と返信をしたと報道されています。

確かに、オリンピックが開催されていたとしても、コロナウイルスに感染してしまうと試合にも出られないため選手の方達にはコロナ対策を徹底してもらいたいですね。

まとめ

現段階ではちょくちょくコロナ感染者は出ていますが、大きなクラスター感染の情報等は無く、感染対策もできているのでは無いかと考えております。ただ、東京オリンピック開始に向けて各国の選手が集まるので、これから更に気をつけていただきたいです。